九州電力
西日本社会人リーグ2戦目JR九州戦が29日九州電力香椎競技場で行われました。 この日は日本代表として韓国アジア大会に参加している山本選手はじめ,怪我などで初戦から6名の選手が入れ替わり出場しました。 開始早々副将の竹内選手の豪快な突破でトライを奪い,このまま波に乗っていくかと思われましたが,JR九州の早く激しいディフェンスにペースを掴めず,またジャッカルプレーの解釈の違いから13もの反則を重ね,全く波に乗れない前半の戦いでした。その中でFL平田選手がFWに的確な指示を出し,自らもこう着状態を打破する2本目のトライを決める活躍を見せました。また新外国人選手のカラム選手も前半終了間際に,公式戦初トライを決め,26対3で前半を折り返しました。 後半開始と共に,3番金子選手が入替出場した影響でスクラムが安定して,九電が誇るバックローからの素早い球出しで,BKでトライを取る九州電力の「形」が姿を見せだし,着実にトライを重ねることが出来ました。FWも硬いパックからモールを押し込み,ラックからのサイド攻撃でトライを奪うなど,今後の戦いに繋がるプレーも随所にありました。特に元日本代表川嵜選手の力強い突破は迫力満点でした。攻守の要となっている川嵜選手のプレーは,JAPANでも充分通用する働きでした。 しかし何よりもこの試合で一番の収穫となったのは,前半13個も重ねた反則を,ハーフタイムの監督の指示どおり2個に減らし,自らペースを引き込んだことでしょう。 「プレーは激しく,頭は冷静に」(前日高監督がよく言っていた)が実践できたので,次週中国電力戦でも安心出来る試合運びを期待しましょう。