九州電力
西日本社会人リーグ3戦目中国電力戦は,豪雨の中佐賀県総合運動公園陸上競技場で行われました。同じ電力会社ということもあり,お互いライバル意識が強く,毎年接戦が繰り広げられます。 前半は降りしきる雨を意識したのか,三輪主将は敵陣でペナルティーを得ると,PGを狙う堅実な戦いを選びました。キッカーの吉岡選手はその期待に見事に応え,着実に点差を広げ九州電力のペースで試合を進めることが出来ました。吉岡選手はこの日8G3PG全てのゴールを決め25点の荒稼ぎをして勝利に貢献しました。 後半に入り15分過ぎまでは中国電力の厳しいディフェンスと,降りしきる雨でノックオンなどのミスを繰り返してこう着様態が続きましたが,吉上選手のトライを皮切りに,カラム選手,松添選手,川嵜選手がトライを重ね,65対0で完勝することが出来ました。 この日は故障からPR佐藤,金子両選手が復帰して,スクラム・ラインアウトのセットプレーが安定したおかげで,川嵜,平田,進藤のバックローが有効的に攻撃に参加してゲインラインを突破することが出来ました。また今年からセカンドローに上がった吉上選手がスピードの乗ったライン参加で再三チャンスを作りトライへ結び付けました。今年九州電力が目指しているFW,BK一体となり,相手に何をするか予測させないラグビーが徐々に整いつつあります。 BKは前週のFB瓜生選手の故障に続き,久しぶりに試合出場を果たし,開始早々に50M以上のビッグゲインを見せたWTB山村選手が肩を脱臼して負傷退場したことが気にかかります。しかし代役出場新人森田選手が,社会人初出場とは思えない非凡なアタックセンスを披露するなど,控え選手もレベルアップしているようです。 中国電力戦は,夏合宿で行ってきたことが徐々に発揮され,悪コンディションながらも継続の意識とターンオーバーが出来る激しいディフェンスを行ない,安定した戦いをすることが出来ました。今後始まる昨年の上位チームとの戦いに繋げられるように頑張ります。