10/14(土) 14:00 九電香椎競技場
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九州電力

近鉄ライナーズ

33 28

チーム名   T G PG DG 小計 合計

九州電力

1st 2 2 0 0 14 33
2nd 2 1 0 0 12
3rd 1 1 0 0 7

近鉄ライナーズ

1st 0 0 0 0 0 28
2nd 2 2 0 0 14
3rd 2 2 0 0 14



出場選手
番号 1st 2nd 3rd
1 中村 嘉宏 中村 嘉宏 中村 嘉宏 (15分 橋本)
2 谷口 大督 谷口 大督 橋本 修一 (15分 谷口)
3 リック・ティレル リック・ティレル (12分 田尻) 田尻 亮
4 吉上 耕平 吉上 耕平 山元 宗一郎
5 浦 真人 浦 真人 中園 浩樹
6 松本 允 松本 允 河原崎 峻
7 進藤 猛 ジャロッド・ヒーニー 進藤  猛
8 川嵜 拓生 川嵜 拓生 ジャロッド・ヒーニー
9 村上 龍寛 村上 龍寛 松尾 匡祐 (20分 村上)
10 ナイサン・グレイ 瓜生 丈治 瓜生 丈治
11 黒木 孝太 黒木 孝太 吉永 将宏
12 三輪 幸輔 三輪 幸輔 (12分 グレイ) 三輪 幸輔
13 吉岡 泰一 吉岡 泰一 森田 啓介
14 前田 健介 前田 健介 久保 章太
15 今村 圭吾 今村 圭吾 ピーター・ミラー
16 橋本 修一 橋本 修一 谷口 大督
17 田尻 亮 田尻 亮
18 山元 宗一郎 進藤 猛 竹内 俊二
19 河原崎 峻 河原崎 峻 松本 允
20 松尾 匡祐 松尾 匡祐 村上 龍寛
21 瓜生 丈治 ナイサン・グレイ 吉岡 泰一
22 吉永 将広 吉永 将広 黒木 孝太
23 ジャロッド・ヒーニー ーター・ミラー ナイサン・グレイ

レポート

猛攻をしのいだ価値ある一勝
夏空を思わせる快晴の香椎競技場に100名を超えるサポーターを迎え、お互いにトップリーグチャレンジマッチを見据えた激しい戦いが繰り広げられました。

まさに一進一退の攻防。FWの骨きしむ肉弾戦、BKの足元に刺さる激しいタックルに、サポーターは一喜一憂の歓声をあげる時間が続きました。
その均衡を破ったのは九州電力。1stハーフ22分、ラインアウトからサインプレーでジャガー松本へボールが渡ると、獲物を狙うがごとく鋭いランニングで近鉄ディフェンダーを突破してラックを形成。素早くSH村上選手からこの日SOに入ったグレイ選手、吉岡選手へと絶妙のパスが渡り、最後は昨年のトライ王今村選手がゴールラインへ飛び込みました。吉岡選手が難しい位置からのゴールも決め、7対0と先制しました。
その後も九電FWがブレイクダウンで優位にたちBKへ素早くボールを供給すれば、近鉄もFLトーエツ選手や、抜群の身体能力をもつNo.8佐藤選手が度々突破して九電ゴールラインへ攻め込みますが、宮崎合宿でハードな練習を行い、意思統一された鉄壁のディフェンスはなかなか破れません。
32分はFWの見せ場。近鉄ゴール前10m付近でラインアウトをキャッチし素早くモールを形成。近鉄FWの重圧に何度も崩れそうになりますが、最後はゴールラインになだれ込み、パワープレイでトライを奪います。もちろん吉岡選手のゴールも再び決まり14対0とリードを奪い、1stハーフが終了しました。





2ndハーフも開始から、互いに一歩も引かない激しい戦いの中、先手を掴みたい九州電力は、10分にベテラン三輪選手が鋭い切れ込みで近鉄ゴールライン直前まで突進。誰もがトライを信じた瞬間、ラックからこぼれたボールを近鉄の選手がターンオーバー、ディフェンスラインを準備していなかった九電はトライを奪われます。
しかし13分、近鉄のノータッチキックを黒木選手がキャッチ。切れ味鋭い走りで近鉄陣22m付近まで戻しラックを形成。村上選手から松本選手へボールが渡ると、相手ディフェンダーを躊躇させる突破で相手ゴールラインへ飛び込みます。
続く22分には、近鉄22m付近の九電ボールラインアウトのこぼれ球を村上選手が拾いプロップ中村選手へパスを繋ぐと、BK並みの走力で大きくゲインラインを突破、絶妙のパスが黒木選手へ渡り、最後は今村選手がこの日2本目のトライを奪い26対7まで引き離します。
このまま九電ペースで進むかと思われた25分、近鉄は九電ペナルティーから連続攻撃を仕掛けトライ。26対14で2ndハーフを終了しました。




3ndハーフは大きくメンバーを入れ替えて臨みましたが、全体的に動きが悪く開始から流れは近鉄に。
しかし、7分に近鉄No.8のサイドアタックから外国人FWに突破されトライを許すものの、これで目が覚めたのかその後の20分間は体を張ったタックルでしのぎ、逆に28分近鉄のノータッチキックを、元気印WTB久保選手がカウンターアタック。ラックからBKへ供給されたボールを、最後はゼブラ吉永選手からミラー選手へ渡る見事な繋ぎでトライし、難しい位置のゴールもミラー選手自ら決めますが、終了間際に近鉄の意地のトライでノーサイドとなりました。





トップリーグチャレンジマッチの再戦もありうる宿敵近鉄ライナーズ。「昭和29年度全国社会人ラグビー大会」での3対3の双方優勝から、その後の公式戦では1度も勝利のない因縁の相手に勝ったことは素直に喜びたいものの、相手の速攻に対応できずディフェンスラインが破られたことや、終了間際に強力スクラムでボールを奪われたトライなど、反省すべきところもあり、トップリーグ昇格が平坦な道ではないことを再確認できた、収穫の多い試合となりました。

最後になりますが、遠路福岡までお越し頂いた近鉄ライナーズの皆さんに敬意を表するとともに、多くのご声援を頂いた九電サポーターの皆さまに厚くお礼申し上げます。
次回のゲームは10月28日香椎競技場で行われるトップキュウシュウAリーグJR九州戦です。この日は試合後に九電ラグビー部後援会主催のファン交流会が予定されていますので、どうか奮ってご来場をお願いいたします。


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