九州電力ラグビー部は12月1日,控え選手を主としたチームで関東遠征を行ない,東日本社会人の強豪三洋電機,セコムとのBマッチを行いました。この試合は,12月14日に開幕する全国社会人大会へ向け,22名の選手枠,あるいは虎視眈々と15名のレギュラーの座を狙った控え選手の「チャレンジマッチ」と位置付けていたため,控え選手の激しい戦いが繰り広げられました。

 前半は三洋電機との戦い,強力FWの縦突進と,FBで7人制日本代表角濱選手を中心として多彩な攻撃を仕掛けてくる三洋に対して,九電も粘り強くディフェンスをしていましたが,10分過ぎに先制トライを奪われました。しかし20分頃からFWベテラン甲斐,平野の熟練の技とSO河野選手のゲームコントロールで,徐々に九電ペースに流れを掴みはじめました。またこの日若干21才でゲームキャプテンを指名された進藤選手の体を張ったタックルや,CTB森田選手の見たことのない強烈なハンドオフからの突進などで,最終的には3トライを奪い勝利することが出来ました。

 後半はセコムとの戦い。セコムのBチームは高知国体で優勝した実績があり,Bとは思えない統率の取れたチームで,FWのスクラムをはじめとするセットプレーで圧倒されてしまい,1トライも奪えず完封負けを喫してしまいました。

 九電ラグビー部で初の試みとなるBチームの遠征でしたが,若手選手が予想以上の活躍を見せるなど,実りある遠征を行うことが出来たことを14日から開催する全国大会に繋げることが出来るでしょう。






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